【OYO LIFE】話題のOYO LIFE を実際に利用してみて思ったこと。僕の、評判・口コミについて。

実家暮らしをずっとしていた私は、一人暮らしに漠然とした憧れがありました。

しかし、いざ実際に賃貸物件を借りるとなると、それなりに費用はかかります。

社会人ならまだしも、仮に学生であれば親にある程度の金銭負担が発生するのも間違いないでしょう。

そんな中で、最近OYO LIFEというサービスを知りました。

ホリエモンと対談する記事があったり。

r25.jp

調べてみると、インドのベンチャー企業が立ち上げたもので、今はSoftbankも出資してるとか。

ですが、このOYO LIFE、ネット上での評判、よくないんです。

YouTubeで調べてみればわかるのですが、酷評ばかり。。。

私は、これらをOYOを利用してから知ったのですが、正直思うのが

実際に住んでいない人が、OYOのビジネスモデルを批判している 

ことが多いのかなあ、と。

あとは、ネット上の記事を再度まとめた「まとめ記事」とか。

正直、利用者（ユーザー）からすれば、使い勝手がどうなのか、という方が大事なポイントで

ビジネスモデルとかってどうでもいいんです。

ということで、この記事では私が実際に住んで感じたことをレビューします。

なんか大体のことはYouTuberさんだったり、他のブロガーさんだったりが説明してくれているので、これは！と思った（個人的には）ことを書いていきます。

１．ここがダメだよOYO LIFE

思い立ったたら、いつでも好きな場所に住める－

OYOはそんなサービスを目指しているらしい。スーツケース1個で、いつでもどこでも、好きな場所を旅するように住もう。

聞こえのいいコンセプトですが、実際は違うように感じました。

以下、その理由を列挙します。

１．家具付きといえども、万能ではない

１週間程度の滞在ならまだしも、数ヶ月滞在となった場合、家具・家電は必要になります。

私が入った物件は、

• ベッド
• 洗濯機
• 食器類
• フライパン類
• ハンガーなど

がデフォルトで付いていました。

ですが、正直これだけでは足りません。追加で購入・準備したもの↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

• 炊飯器
• 洗濯物干し
• 机と椅子
• 石鹸・洗剤類
• アルミラック（棚として）
• ティッシュ、トレイットペーパー
• スリッパ、傘
• 調理器具など（アルミホイル、菜箸、調味料など）

他にも細かいのは色々とありましたが、最低限生活に必要なものという意味では

元々ついている家具だけではどうしても足りなかった訳です。

２．入居した日に多少の掃除は必要

物件の部屋を用意してから、実際に入居するまではタイムラグがあります。

私が感じたこととしては、やはり初日はホコリなどが少なからずあったので、

自分で清掃が必要だったことです。

これは、管理上どうしても仕方ないことではあります。

設備自体がどんなに新しくても、やはりホコリは出てきてしまいますので。。。

３．包丁が使いづらい…

これはもう、本当に個人の好みなのですが、個人的に包丁が使いづらくて…

何せ切れ味が悪い…

OYO LIFEで元々あった包丁

この包丁のみならず、食器類はほぼほぼイオンで購入されておりまして。

少なくとも、私の部屋の備品（食器類など）は、イオンで購入されたものでした。

OYOで元々ついているコップ

 

４．Wi-Fi がちょっと変（？）

普段、私はGoogle Home mini　というものを使っておりまして。

ですがこれ、ネットワークに接続する必要があるのです。

Wi-Fi に関してはちょっと揉めたのですが、結論から言うとHandyのテザリングに接続できる機器とできない機器がありました。

OYOで使える無料Wi-Fi ですが、私の部屋は「Handy」というやつでした。

k-tai.watch.impress.co.jp

こんなやつです。

Handy　端末

このアプリというところに、「HandyポケットWi-Fi機能」というのがあります。

で、ここをタップすると設定画面が出てきます。

Handy端末でテザリングを設定した画面

なお、「設定」より、テザリングの画面は操作できません。ここから弄ろうとしても無駄です。

各種機能は制限されている

このHandyという端末は、Androidのスマホそのものですが、各種機能を制限した状態で、利用者に貸し出しされてます。

制限されている機能の一例としては

• テザリング（HandyポケットWi-Fi機能からは操作可能）
• 位置情報をOFFにする

などです。

ちなみに、SoftbankのSIMカードが刺さっておりまして（SBはOYOの親会社だからね）

だとすれば、自分のSIMフリースマホに挿せば使えるんじゃね？と思ったのも束の間。ちゃんとSIM PINが設定されておりました。

ーで、この端末は

• データ通信し放題
• 電話し放題

という神サービスなのですが、なぜか私が使いたいGoogle Home mini の設定が上手くいかない…

Google Home minie　エラー画面

そこまで重視していた訳ではないので、原因究明は一旦諦めておりますが、

実は他にも古いスマホだと接続ができない、などの不具合がありました。

なので、古すぎる端末やAmazon Echo や Google Home などのスマートスピーカーを使う際にはちょっと注意した方が良いのかもしれません。

５．稀に施工不良物件がある（かも）

私の部屋は、暖房が故障しておりました。（入居時から既に）

後に、修理対応をしていただく訳ですが、時々こういうのはあるそうです。

マンションを建設し、部屋が50室あったとします。そうすると、50個の取り付け工事があります。

エアコンを取り付けする際に、手順を誤ったりしてしまい、故障や不具合が出てしまうのは、一定確率の割合であるそうです。

なお、このような場合家賃の減額を交渉される方、正解です。

実は、賃貸物件においては、物件の施工不良などがあった場合は、日数に応じて家賃からいくらか減額されます。

ある程度は民法で決まっている部分でして、OYOの場合は規約の20条以降がそれに該当します。

www.oyolife.co.jp

今回は、エアコンが使えなかったことから

「修繕完了までの日数が3日間を超える場合、5,000円分の賃料の返金/減額を致します。」

という要項が適用され、家賃5000円が返金されました！

（なお、月を跨ぐ場合は月ごとに減額されるそうなので、早めに申し出ることをお勧めします）

ただ、個人的に大切だと思うのは、施工不良を起こさないこともそうですが、起こってしまったら、誠実に対応する姿勢かと思います。

OYOは大手ということもあり、ある程度の対応品質は担保されているように感じました。

なお、問い合わせ後のやりとりは全てメールでした。

めちゃくちゃ楽。。。

この辺が、個人的な主観も含めた、いわゆるOYOの減点事項です。

それでも、光熱費・ネット代無料、新品家具付きということを考慮すれば

全然許容範囲内です。（むしろ良い）

それとは逆に、「これはすげえな」というサービスもありました。

いろいろなサービスがあり使えてないのが現状ですが、それも紹介します。

２．ここがすごいよOYO LIFE

 １．ガチでスマホで全て完結 

 個人的に、これは結構驚きでした。

今現在、長期契約のためにいわゆる普通の賃貸物件を探していますが、普通に考えて手続きが大変。

そして初期費用でぼったくる業界ですので、交渉もしなくてはなりません。

もちろん、そこで値引きなどが上手くいけば思わぬ好条件で契約ができるかもしれませんが、それなりに大変。

一方、OYOは本当にスマホをささっと操作すればそれで終わり。

うーん、これについては、すごい。としか言いようがないです。笑

 ２．サブスクリプションモデルがやばい（語彙力）

先ほど、「ここがダメだよOYOLIFE」にて、家具が足りないという話をしましたが

実はそれを補完するサービスがあります。

OYOを契約したあと、スマホアプリから様々なサービスを試すことができます。

OYO LIFEの各種サービス

例えば、家事代行サービスでは初回半額となったり、家具家電では、いろいろなレンタルが半額や初月無料だったりと…

もちろん、使わないサービスをわざわざ契約するのは勿体ないですが、そうでないのであればお得なのではないでしょうか。

唯一の不満点といえば

• アプリの反応が遅い
• サービスが多すぎてよくわからない

くらいです。（あくまで個人的な意見ですが）

３．結局どうなのOYO LIFE

ここまで、色々と書いてきましたがOYOに向いている人は次のような人です。

• 短期滞在
• スマホを使いこなせて、大体のことは解決できる

これだけな気がします。

長期滞在であれば、正直家賃代はとても高くなります。

もちろん、人によりけりですが、例えば学生が使うのであればHPのように

１年未満であれば安いです〜

とはいかない気もします。一律に比較はできませんが、少なくと私はOYOはこれが最初で最後になる気がします。（長期滞在を考えたら）

また、ある程度スマホが使いこなせる人でないと難しい気がします。

どういうことかというと、スマホが使いこなせる人は、大方ググる能力があり

何か問題があったときに自分で解決できる傾向が高いように思えます。

OYOの場合、もちろんサポートセンターなどもありますが、ある程度は自分で色々とできる人でないと

OYOの良さを味わえないのではないかなあ、と。

不動産業界ではOYOは叩かれているらしいのですが、私個人としてはそんなことどうでも良いです。

使ってみてよかったことも沢山ありました。

• 一人暮らしを始めてみたい人がお試しで使う
• 短期の出張や短期滞在をする
• ちょっと違う街に住んでみたい

使い方は色々あります。

もし、OYOでわからないことなどあれば、コメントください。

随時、このブログで答えたいと思います。

OYO LIFEの物件検索はこちらから。 

新着物件続々登場／敷金礼金0円

時々、キャンペーンをやっている時もありますので（私はそれで入居しました）

考えている人はちょくちょくみてみると良いかもしれません。