🍎Rinの備忘録

メモ代わり、備忘録代わりです。

No.1:大学院試験を諦めた日。大学院をどのように選ぶべきだったのか。

どうも。ユウキと申します。

今日は、「大学院試験を諦めた日」というタイトルで書きたいと思います。

 

タイトル通り、僕は大学院試験を諦めました。

それも、願書すら出さず。

 

もしも、読者の中に似たような状況にいる人がいれば、参考にしてください。

(参考になるか分かりませんが。)

 

私は、某私大に通う理系の学生です。

レベルも大して高いという訳ではなく、およそ6割が就職、4割が大学院進学、という状況です。

 

私は、機械系を専攻しておりました。特に大学院でも専攻を変える予定はなかったので、機械系で大学院を探しました。

有名どころで言えば、東京大学大学院工学系研究科 などでしょう。

他にも、東工大の工学系で機械系の研究科はあります。

 

一般に、大学院に出願する場合は「研究科」に対して出願します。そして、基本的には「指導教員」を指定します。

ですから、学部と大きく異なるのは、何となくで選ぶのはあまりよろしくない、ということが挙げられます。

学部であれば、最悪、授業だけ受けて、あとはゼミでちょこっと発表したり、卒論を書いたりするので卒業はできます。

 

しかし、大学院となるとそうはいきません。大学院は、学部以上に「研究」の要素が強いからです。

 

ですから、大半は「〇〇がしたい」という目的を持っているのです。

 

ですが、実は、私は具体的に「〇〇がしたい」などという明確な目的があって大学院進学を試みたのではなかったのです。

単純に、学歴ロンダが主要素だったのです。

 

こうなると、意味合いが違ってきます。

単純に、どこでも入り易いところに行けば良い、ということになります。

 

こうなると、単純に筆記試験だけで通る大学院なら良いですが、そうでないなら話は異なります。

例えば、東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 という研究科があります。

 

ここは、出願時に「研究計画書」というものの提出が必須です。

やってみれば分かるのですが、研究計画書というのは、数日程度でちょこちょこっとやって書けるようなものではありません。

 

そして、学際情報学府では、この研究計画書が極めて大切です。

二次面接でも、この研究計画書に対してがっつり質問されます。

 

 

ここから分かるように、学歴ロンダのために大学院を選ぶというのは得策ではない気がします。

勉強するモチベがあるならまだしも、勉強するモチベが湧かないのであれば、その挑戦は無謀、無茶という言葉に変わります。

 

 

私は大学院試験に願書を出しませんでした。

それは、研究を目的とするある種の神聖な場所に対する、冒涜だと感じたからです。

 

そして、私は今まで勉強をしてきませんでした。

学部時代も、東大生と比較して勉強をしっかりやったという訳ではありません。

 

自分にあまり向いていないことを、「やらない」選択ができるのも大学生の特権です。

 

 

 

大学院試験の願書を出さなかった日は、皆に後ろ指を指され、全てにおいて敗北したような感情に呑まれました。

 

 

皆さんは、どんな目的で大学院入試を目指しているのでしょうか。