🍎Rinの備忘録

メモ代わり、備忘録代わりです。

Macのメモのデータを手動で復旧した話。iCloudとの連携があってもTimeMachineがあれば何とかなる。mac メモ帳 復元

Mac製品にあるメモアプリのデータを復旧したという話です。

 

【今回の事例】

Macを使っているが、誤って特定のメモを削除していることに気づく。最近削除した項目にもなし。

 

【解決方法】

Time Machineのデータがあればなんとかなる。

 

まず、Macのメモ腸にあるデータは、1つ1つのファイルで管理されているというよりかは、まとまったファイルで管理されています。

それがこちら。

 

 

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Macで保存されるメモ帳のファイル

 

こちらのブログが参考になります。

hikoharu06.hatenablog.com

 

下記、記事の引用です。

 

色々調べた結果、どうやらメモ帳の実体は

  • ユーザー名/Library/Containers/com.apple.Notes/Data/Library/Notes/ の NotesV6.storedata** :独自の拡張子でメモ帳内の情報がファイルに記載されている。一応テキスト形式なので、エディタで確認可能。
  • ユーザー名/Library/Group Containers/group.com.apple.notes/ の NoteStore.sqlite** :sqliteファイルでインデックスなどの情報が格納。ここにはあるテーブルにメモ帳の題名と、上記のファイル内の対応する本文のキー情報が記載されている。

 

ふむふむ。

 

しかし私の場合は、「NoteStore.sqlite」 というファイルのみしかありませんでした。

 

これを、Time Machineで復元して、既存のものを一旦別の場所へ移せばOKです。

 

注意点として、iCloudと同期している場合は、必ずWi-Fi接続をオフにすること。

 

今回、やっていることとしては、既存のメモファイルを置き換えるという操作ですが、iCloudとの連携がある場合、iCloud側でもデータの保持をしているようです。

 

そのため、古い情報を書き換えても、iCloudの方が最新の更新日時のファイルとなるため、ネットワークに繋がっているとiCloudのデータに書き変わります。

 

この点が厄介なので注意してください。

 

とりあえず、バックアップはとても大切だということを痛感させられる事案でした。

 

おしまい。