Airレジを使ってバーコード登録をしようとすると、上記のようなエラーコードが出る場合があります。
この解決方法をお伝えします。
1.Airレジについて簡単に
Airレジはリクルートが提供する無料のレジシステムです。iPadで完結できるので、導入する障壁が低く、とりあえず使ってみるという人にはぴったりだと思われます。ただし、以下のような商品には向きません。
・1つ1つ個別に商品管理しないといけないもの
わかりやすい例を挙げるならiPhone7 32GB ゴールドを販売するときに、IMEIで管理をしたいのであれば1つ1つにバーコードを付与する必要があります。
しかし、AirレジではJANコード規格に沿ってバーコードを発行しないと行けないため、適当に自分で番号をつけることはできません。
2.バーコード発行時にエラーが発生した対処法
下記のようなエラーが出てきた時の対処法です。
結論としては、バーコードのチェックデジットを計算してください です。
参照記事はこちら。
つまり、Airレジでは適当な数字をバーコードや管理番号として扱うことはできず、バーコードを作成する場合はチェックデジットを満たすようにして作成しなければならない、ということになります。
cross-accelerate-business-create.com
こちらを参考にしましょう。12桁までは自分で好きに決めることができます。
ちなみにJANコードの規格からすると、例えば先頭3桁が「300~379」ならばフランスが割り当てられています。しかし、Airレジが見ているのはチェックデジットがあっているかどうかだけなので、ここさえクリアできれば他の12桁は好きに決められると思います。
昔、大学の授業でチェックデジットの計算プログラムを作らされたことがありました。脳トレとして自分で計算してみるのもいいかもしれません。笑
最後に。
適当に書いたので読みづらくてすみません。後ほどアフィリリンクを入れるので踏んでくれると嬉しいです。
また、課金をしないと機能制限がうざいですが「スマレジ」であれば適当な数字をバーコードとして扱えます。
確か商品登録番号としての登録が可能で、それをバーコード代わりにすることができます。
また、Airレジは専用のバーコードリーダー(クソ高い)を買わないと行けませんが、スマレジは中華の野良バーコードリーダーでも読み込みさえできればなんでも使えます。
このあたりの利便性はAirレジも見習ってほしいところではありますが、まあ仕方ないですね。
おまけ1
チェックデジットの計算方法
セルA1に12桁のバーコード原本があるとして、、、、
=MOD(10-MOD*1+VALUE(MID(A1,4,1))+VALUE(MID(A1,6,1))+VALUE(MID(A1,8,1))+VALUE(MID(A1,10,1))+VALUE(MID(A1,12,1)))*3+VALUE(MID(A1,1,1))+VALUE(MID(A1,3,1))+VALUE(MID(A1,5,1))+VALUE(MID(A1,7,1))+VALUE(MID(A1,9,1))+VALUE(MID(A1,11,1)),10),10)
上記を貼り付ければOK。