今では下火になりましたが、まだまだMNPによる乗り換えを検討する人は多いと思います。
一般に、新規契約よりも乗り換え(以下、MNP)契約の方が優遇されることが多いです。それには、各キャリアの思惑などがあったりするわけですが、ここでは割愛します。
MNP契約をするためだけに、格安SIMなどを契約し、MNP予約番号を取得することを、巷では「MNP弾取得」なんて言ったりします。
今回は、そのMNP弾を安く取得するための方法を記載します。
0.前提知識
MNP弾を取得するには、まず、どこかしらの携帯会社で新規契約をする必要があります。その後、「転出」という作業を行います。この「転出」を依頼する際に「MNP予約番号」というものが発行されます。この番号があれば、MNP契約をすることが可能になります。
ここで、費用について考える必要があります。
まず、新規契約の事務手数料など、そしてMNP転出時の手数料、違約金などです。
これらを極力安くすることがとても大切で、ここが高くなってしまうと旨味がなくなってしまうのが現状です。
1.前提知識 その2【BLについて】
BLとは、ブラックリストの略です。
実は、携帯会社というのは短期解約を繰り返すといわゆる「ブラックリスト (以下、BL1)」に載ってしまいます。
今までは、au, docomo, Softbank などという大手に留まっていましたが、格安SIMの会社にもこの波は確実にきています。
現時点で確認できている会社は、
- nuro mobile
- ocnモバイル
- IIJ mio
- mineo
などです。
今後ますます広がっていくと想像されるので、複数回線の短期解約は極力避けましょう。
2.MNP弾に適したキャリア
(a)nuroモバイル
この会社は、私が知っている&記事執筆時点で最安かと思います。
なお、新規事務手数料が¥100~というのは、メルカリやラクマ 、PayPayフリマ、ヤフオクなどで「エントリーパッケージ」というものを購入することにより実現できます。
Amazonでも売っています。少なくとも、HP上からダイレクトに申し込むのは避けてください。
【注意点】
- 利用開始日を除く、8日後にならないとMNP予約番号の発行ができない
急ぎでMNPの予約番号が欲しい人は注意してください。
なお、利用開始日とは、SIMカードをスマホに挿して通信なり通話なりをした日のことです。早く予約番号を発番するためにも、到着後速やかに通信なり何なりしましょう。
MNP転入の場合、開通作業を行わずとも、予約番号の期限切れとなる時点で強制開通となります。
エントリーパッケージはこちら。これを使うと、事務手数料がなくなります。
nuroモバイル エントリーパッケージ ドコモ/ソフトバンク対応SIMカード 全プラン対応 132064
(b)LinksMate
価格の内訳とか書くのが面倒になったので、新規事務手数料だけ安くなるものを貼っておきます。これを積極的に選択する理由はあまり無いです。
(3)b-mobile
こちらは、新規事務手数料が安くなることはほぼありません。Amazonでもほぼ定価です。
日本通信 b-mobile スタートパッケージ BM-ST-P
ただし、b-mobileの利点を挙げるのであれば、即日開通が可能ということです。
今までに挙げたMNP弾は、即日開通は無理でしたが、b-mobileのみ可能。
時間によっては即日発射も可能です。(大量にやるとBLのリスクあるけれど)
3.おしまいに
たいていのMNP弾作成に関する情報はググれば出てくるので、既にある情報は記載しません。
わからない人はググってください。ググれない人は携帯乞食はやらん方がいいです。BLとか、トラブルのリスクが高まるので(これ結構事実)