🍎Rinの備忘録

メモ代わり、備忘録代わりです。

iPhone7のリペアプログラムを試してみた -利用制限が「△」から「-」になったよ-

Appleでは、交換/リペアエクステンションプログラムというのがあります。

これは、不具合のある対象製品を無償で交換or修理をしてくれるというところから、

中古で対象商品を仕入れる→交換に出して売り捌く

なんてことをする輩もいるくらいです。

 

一昔前は、iPod nanoの第一世代の交換プログラムが話題でした。

support.apple.com

 

こちら、実はもうiPod nano第一世代はないので、交換に出すと最新のiPod nanoになって帰ってくるということで、一時期はヤフオクでもかなり高騰しておりました。

iPod nano 第一世代 リペアプログラム

↑これが

iPod nano 第一世代 第七世代 リペアプログラム

↑ご覧の通り新品になる

 

今はiPod nanoのリペアプログラムの内容が改悪され、2000円分の電子的なAppleギフト券らしいです笑

旨味がなくなりましたね。笑

 

さて、今回はiPhone7の圏外プログラムでのことを書きます。

support.apple.com

 

このプログラムは、発売日から3年だけ有効だったのですが、件数が多かったせいか4年に延長されました。2020年3月20日に改定があったのです。

 

そのため、リペアプログラムの対象外だったiPhoneは軒並み対象になりました。

一時期は、圏外病になっていたiPhone7は8000円程度で取引されていたこともあるくらいですが、4年に延長されたことを知らない人たちは、修理不能品ということで12000円程度でヤフオクで流されてたのが3月下旬ごろでした。

 

ここからは、実際に交換した話について。まず、交換するには3つの方法があります。

  1. Appleサポートに電話をして修理を組む
  2. サービスプロバイダーに持ち込む
  3. Apple Storeに持ち込む

私は1で行いました。個人的に、2は避けたほうがいいです。特にヤフオクなどで仕入れたりした場合は。

というのも、一部では、サービスプロバイダーに持ち込んだ場合「購入証明書」の提出を求められたという話を聞いています。中古で買った商品や、ヤフオクなどで落札した商品の場合、購入証明なんて出せるわけがありません。

 

support.apple.com

 

こちらに、Apple Careについての説明があります。 2020 年 04 月 02 日で改定が入っていますが、昔はApple Careというのは個体に紐づいていた記憶があるのです。

ですから、この規約の改定前は、実際に誰が所有しているかというのはどうでも良くて、その個体に保証がついているかどうか、が問題でした。

 

ですが、規約改定後は個体の所有者を明確にせよ、という通達に他なりません。

サービスプロバイダーが購入証明を求めるのは、上記規約を厳格に適用するためだと思われます。

 

以上の経緯があることから、購入証明書が出せないと修理ができないため、というのが理由です。

とにかく、サービスプロバイダーはとても規約に厳しい。あくまで私の感覚ではありますが、厳しさの順序は

サービスプロバイダー >>>>配送修理>>Apple Store 

てな感じ。笑

Apple Storeの場合、小さな修理については無償で行ってくれることもあるのです。

例えば、中のコネクタが接続不良でそれを付け直す、などです。

 

しかし、サービスプロバイダーはとても厳格で、融通がほとんど効きません。杓子定規的な対応だと、「購入証明を出せ」ですから。笑

 

 

てことで、おすすめは配送修理かApple Storeへの持ち込みです。

 

 

今回は、配送修理での体験レポです。

 

 

 

 

1.Appleサポートへ電話

圏外の症状を伝え、修理を組んでもらいます。シリアル番号orIMEIがわかればOKです。

 

2.ヤマトの集荷

ヤマト運輸が専用の箱を持って集荷にきます。

Apple iPhone 配送修理 ヤマト 専用箱

ヤマトが持ってきた専用の集荷箱

実はこの箱、Appleから送付されるのではなさそうです。

修理を組むと、自動的に集荷先の営業所に連絡が入り、伝票を発行。そして、ヤマト運輸が営業所にあるこの箱を持って、集荷にくるらしいです。

 

Apple iPhone リペアプログラム 伝票 ヤマト

配送票のお客様控え

伝票を見ると着払いで260円。安い。笑

 

3.あとは待つだけ

メールで修理の進捗を確認できます。

 

iPhone 修理 進捗 メール 

梱包箱をお届け中です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.おまけ

 

修理完了したところで、SIMロックとIMEIについてのお話です。

Appleは、修理品がSIMロック解除されていれば、SIMロック解除品を、そうでなければSIMロック品を交換機として出荷します。

 

今回の修理したiPhone7はSIMロック解除済みでしたので、交換機もSIMロック解除済みのがきました。

しかし、ネットワーク利用制限を確認すると面白いことに、Softbankで検知され、かつ利用制限が「△」でした。

 

snowyskies.jp

 

もともとのキャリははauでしたので、auの交換機が来ると思いきや、Softbankの交換機が来ておりました。

しかも、利用制限は△。

 

ですが、後日利用制限は「-」 、つまり購入履歴はなしという形に変更されていました。

推測ですが、Apple側から交換機として出荷したものなので、利用制限の変更をするように申請があったものと思われます。

 

ちなみに、△から- になるまで3日程度かかっていました。

 

 

 

以上、iPhone7のリペアプログラムのお話でした。

期限は今年の9月頃までなので、対象製品を持っている人は交換を依頼してみてはいかがでしょうか!!